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第24回文学フリマ東京に行ってみようと思った人のために

第24回文学フリマ東京まであとわずか。

「文フリってどんな雰囲気なんだろう」

「どんな本が売ってるんだろう」

「いきなり行ってみて大丈夫かしら……」


ついつい不安になってしまいますね。
でもだからといって参加しないのはもったいない。

そんなアナタのために!!

会場や下調べのできるサイト様などをご紹介しましょう。
文学フリマに行くまでにできること、簡単にまとめてみました。
名付けて「文フリ完全マニュアル」!!
これさえ読めば、文フリ恐るるに足らず!


さあ、今度の日曜は、東京流通センターへGO!



,泙沙間と場所をチェックしよう!
 
GWの5月7日(日)11:00から、東京流通センターで開催です。
最寄り駅は東京モノレールの「流通センター駅」です。
会場は改札を出て目の前の場所にあるので迷う心配はなし!

ただし、羽田空港行きの快速に乗っちゃうと、
流通センターには止まらないので要注意だ!!

 (毎回、これで遅刻者が出ます)

祝日開催なので、午後のお散歩がてらいらっしゃるのがちょうど良いかもしれません。
ただしサークルによっては人気作は売り出し後即完売というところもあるので、
どうしても手に入れたい本がある場合は、できるだけ早めに行きましょう。
参加サークルは700以上あるので、じっくり見たい方も、朝から行く方がいいかもしれませんね。
ただ11:00より前に行くと開場までちょっと並ぶと思います。

詳しい開催情報は公式サイトさまから→文学フリマ公式サイト


△匹鵑淵機璽ルが参加しているのかチェックしてみよう!

どんな人たちがどんな本を売ってるのだろう?
まずはどんなサークル(団体)がスペースを出しているか知らないことには、
欲しい本に出会えるかわかりませんよね。

そんなときは、「文学フリマwebカタログ」を見てみましょう。
大学の文芸部や、評論系、短歌の会や、歴史モノ…… いろんなサークルが参加しているのがわかりますね。
「お、ここ気になる」と思ったら、ブース番号をメモしておきましょう。
webカタログなら「気になる!」ボタンでチェックもできます。
会場配置図と照らし合わせて、どこにスペースがあるか確認。
そうすれば、当日、スムーズにお目当てのサークルさんのスペースへ行くことができます。

頒布している本の一覧も表示されるので大助かりです。
ちなみに拙宅「史文庫」はこんな感じで掲載されています。→「史文庫」カタログ

スマホやタブレットでこのwebカタログを見ながら回る、というのは、
文学フリマならではのスマートな体験!


サークルの最新情報を調べてみよう!

さて、気になるサークルさんを発見したら、
次はそのサークルが今回はどのような本を頒布するのかチェックしてみましょう。
一番手っ取り早いのは、さっきのサークルカタログから、
サークルさんのサイトにアクセスすることですが、

さらにオススメなのは、サークルさんのtwitterアカウントをフォローすること!
この時期から新刊や配置番号などの宣伝が盛んになってきますし、
イベントの当日もリアルタイムで在庫の残り部数をツイートしてくれるサークルさんもいます。
ハッシュタグ#bunfreeで検索してみましょう。


せ遒憩匹澆鬚靴討澆茲Α

気になる作品を発見したとして、では果たしてその作品は本当におもしろいのか……
やっぱりそこが一番気になるところですよね…… でも、大丈夫!
新刊の試し読みができるサイトさまがあるんです!!

創作文芸見本誌開場HappyReading

こちらに登録されている作品は、すべて冒頭部分をお試し読みができます。
参加イベントやサークル名から検索する機能もついています。
例えば「史文庫」で検索すれば、拙作が色々でてきます→史文庫作品ページ

他にもpixivやブクログのパブーでも、
試し読みを公開しているサークルさんがいらっしゃいますので、
探してみるのもいいかもしれません。



ド照修気になる…?

でも自分で試し読みしてみても、本当におもしろいか不安……
そんなアナタには、他人にオススメしてもらうしかありませんね!
他薦を中心にレビューをまとめたサイトさまを利用しましょう!

創作文芸感想帖StrayCat(Text-Revolutions)

こちらには様々な創作文芸作品のレビューが投稿されています。
例えば、拙宅「史文庫」で検索するとこんな感じ→ 「史文庫」作品レビュー
但し、他のイベントで頒布された作品のレビューもあるので、
該当作品が文学フリマで頒布されるかどうかは各自調べておきましょう。


Φいついたら開催当日、下調べしてる時間がない!

もうしょうがないなあ……
そんなときは、文学フリマ会場に設置してある見本誌スペースというところへ行きましょう。

各サークルが提出した新刊の見本がたくさん置いてあるので、 とにかく片っ端から試し読みしてみる!
実物をしっかり確認できるので安心ではありますねw
見本誌の裏にはサークル名とブース番号を書いた札が貼ってあるので、
それを確認してから買いに行きましょう。

さらには事務局でレビューカタログを出版していたりします。

文学フリマガイドブック

オススメの本があらすじや価格まで細かくまとめてあるのでとにかく便利。
こちらを小脇に抱えてサークル巡り…というのもいいかもですね。


なお、「文学フリマガイドブック」のブースはH-01~02その他委託多数。
事務局でも購入できるみたい。

ちなみに拙作『黒南風の八幡〜隻眼の海賊と宣教師の秘宝〜』が、
第2号に掲載されています。
第6号には『日本史C』、第7号には『青墓』、

第8号には『世界史C』が掲載されました!(ちゃっかり宣伝)

そして第9号にはななななんと、「唐橋史インタビュー」が掲載されてるよーん!!


┐△箸呂泙△箸砲く出会いです。

本ってとにかく出会いですよね。
タイミングが大事。

やっぱり当日、あちこち回ってみて、 ビビッときたものを即買いするのがベストかもしれません。

唐橋史も、当日、そこのあなたとのビビッとした出会いを楽しみに、 ブースにてお待ちしております。
歴史・伝奇創作の専門店「史文庫〜ふひとふみくら〜」は2階Fホールのウ-01です。
(新刊情報はこちらから→ブログ記事
(既刊一覧はこちらから→ブログ記事
どうぞお時間がございましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。

最後は拙宅の宣伝になってしまいましたがw
以上のサイトさまを効率よく利用して、楽しい文学フリマにしてみてください。
皆様のすばらしい本との出会いをお祈りしております。

| 文学フリマに行ってみようと思った人のために | 02:21 | comments(0) | 唐橋 史 |

【歴史クラスタ向け】文学フリマおすすめサークル!

第19回文学フリマまであとわずかとなりました。
この連休にご予定のない方、24日(月祝)では東京流通センターで、
インディーズプレスの祭典に遊んでみませんか?
http://bunfree.net/
入退場自由、入場無料。
文化祭のような雰囲気なのでお気軽にご参加くださいね。

そんなわけで(?)、文学フリマ初心者のために、
唐橋史が選ぶおすすめサークルをご紹介したいと思います。
とはいえ、素敵な作品を発表されているサークルさんは数多し。

なので今回は、歴史クラスタ向け、
極上な歴史小説が読めるサークルさんをご紹介いたします!

今回の歴史・古典ゾーンは2階Fホールの一番奥壁際!
(赤で囲った部分)ア-01〜12まで!



黄色の丸が史文庫〜ふひとふみくら〜の配置アー01です。
2階へ上がる階段からもエスカレーターからも壁沿いにまっすぐなので、
わかりやすいですね!

では早速、おすすめサークルの紹介へGO!

.◆02 鎌倉北条氏応援隊
史文庫〜ふひとふみくら〜のお隣。
なんと鎌倉時代の御家人たちが現代に転生し、
知名度&人気UPのために美少女アイドルとしてデビューするというラノベシリーズを頒布中!
(もちろんセンターは征夷大将軍源頼朝、プロデューサーは北条政子だ!)
歴史まるっきり苦手という方にはちょっとわかりにくい内容ですが、
鎌倉幕府が成立して、そののち御家人たちの内部粛清が繰り広げられた等、
中学校の日本史くらいの知識を持っている人が読めば、
抱腹絶倒(そして涙ほろり)間違いなしの、痛快な作品です。
新刊は修善寺温泉編らしい。
修善寺……まさか……((;゚Д゚)ガクガクブルブル

▲-03 大坂文庫
ご存知、文学フリマ大阪代表・上住断靱さんの個人サークル
上住さんは伊賀の忍びの物語に特化し、ニンジャでもNINJAでも忍☆者でもない、
史実に沿った「忍び」の姿に着目した作品を発表されています。
オススメは短編集『忍嚆矢』です。
ほかにも純文学作品も取り扱っていらっしゃいます。
新刊はアンソロジー『見上げた男』。

ア-04 The tenth art
   知識人みづはしさん(最近はインド哲学を勉強なさっているよう)による個人サークル。
古代ギリシャ、デルフォイの巫女のお話が新刊だそうです。
文フリでは貴重な世界史クラスタ、めっちゃ楽しみです。

ぅ-05 鶏林書笈
文学フリマでは古参サークルの鶏林書笈さん。
朝鮮半島の古典文学を中心に扱っていらっしゃいます。
学術的なアプローチが特徴です。

ゥ-06 落語研究会
そのサークル名の通り、古典落語を紹介した作品を発行されるようです。
なんと売上はすべて東日本大震災の義捐金になるそうですよ!
これは行くっきゃないですね……

Ε-07〜08 高森純一郎
すでに何度か文フリご一緒させていただいている高森さん、
今回は2ブース取得されたんですね……。
こちらはアジアの近現代史をメインに扱っていらっしゃいます。
ご本人はプロの研究者ということもあって、作品も本格派。
今だからこそ読まれるべき作品が多いと思います。

Д-09~10 はなごよみ
「歴史的かなづかひは生きてゐる」をテーマに、
歴史的仮名遣いを用いた上で評論・随筆などを発表していらっしゃるサークルさん。
コンテンツがたくさんあるので、お買い物に迷っちゃうかも!

┘-11 積未記堂
佳苗恵子さんによるフランス史メインのサークルさん。
こちらも読み応えある本格派です。
既刊『牡牛座の幽閉者』は、
革命家オーギュスト・ブランキが幽閉中に書き上げた著作『天体による永遠』を下敷きに、
その作者の心情に深く迫ったものです。
真に迫るリアリティが素晴らしいです。

ゥ-12 まなゆき文庫
こちらは幕末を舞台にした時代小説を発表されているサークルさん。
『猛虎の駆けた道』は王道の幕末維新浪漫。
新撰組や維新志士が好きな方は上下巻ともにマストバイですね!


さて、以上、歴史・古典ゾーンのサークルさん紹介は以上ですが、
歴史・古典ゾーン以外にも歴史小説を発表されているサークルさんが潜んでいる、
それが文学フリマ!
では、歴史・古典ゾーン以外の配置からおすすめサークルさんをご紹介しましょう!


C-03 唐草銀河
エンタメから歴史・美術系の作品を幅広く取り扱っているサークルさん。
とりわけオススメなのはルネサンスを舞台にした『素描』『美の女神、海へ還る』など、
サンドロ・ボッティチェリを中心とした一連の作品です。
ロマンチックな世界観は要注目です。
今回の新刊は大谷津竜介さんと合同で発表される『百年冷蔵庫』という作品。
なんと、冷蔵庫をテーマに2014年と1914年が交錯するファンタジーなんですって……
めっちゃ気になる!!

C-02 大谷津竜介
こちらもSFから時代劇まで幅広いラインナップで活動されているサークルさんで、
今回の新刊は唐草銀河さんとの合同誌『百年冷蔵庫』。
他にも歴史とSFが交錯するような作品が特徴で、
既刊『跳び武蔵』は大迫力の宮本武蔵異聞を読むことができます。

C-05〜06 CheChe's Atelier
前回は純文学で参加されていたサークルさんですが、
なんと今回は歴史ファンタジーを新刊に引っ提げて再登場!
新刊『寛政浮世浪漫草紙 しゃあらっと』序ノ巻(第1巻)のあらすじは
「寛政元年、江戸中期。能役者斎藤十郎兵衛は異国の童子と出会う。
童子を故郷へと送り返すため、二人は長崎出島へと旅立った――

 十郎兵衛によって、演舞ではない能の、真の姿が明らかとなる!」(webカタログより引用)
とありまして、鼻血が出るくらい楽しみです。

F-21 ぬかどこ
こちらのサークルさんが扱っているのはマンガ……文フリなのにマンガ?……いやいや全く侮る勿れ!
正岡子規とその門人たちの物語を、史実に添って描いた本格派ですよ!
文学好きならマストバイ!

ゥ-05 
槎渡河
歴史小説アンソロ『日本史C』にもご参加いただいたほしなみさんの個人サークル。
古典・歴史に関しては圧倒的な知識と、確かな筆力をお持ち。
初の文フリ参戦ということでとても楽しみです!

Ε-13 まなうら文庫
幻想文学・ファンタジーをメインに扱ってらっしゃるサークルさんですが、
今回の新刊は1911年のロンドンから届いた手紙だそうですよ!
『ダンスタブル嬢への幻想書簡』は上海租界を舞台に不思議な物語が綴られるという趣向。
この手紙、ぜひ受け取ってみたい!

Д-06 秘本衆道会
いつもお世話になっている衆道士ペドフェチさんの知識欲刺激系サークル!
鎌倉時代の「男の娘」本とか、平賀源内の男色ガイドブックとか、
実在したちょっと「えぇっ!?」という古典を紹介してらっしゃいます。
今回は唐橋、寄稿させていただきました〜。(『擬古謡曲「艦娘」』)
古典文学への敷居がぐっと下がること間違いなしの、とても楽しいサークルさんです。 


さて、本当はご紹介したいサークルさんはもっともっっとあるのですが、
今回は文字数の関係上とりあえずここまで!
文学フリマに参加されているサークルさんはどちらも素晴らしい作品を提供しています。
運命の出会いを信じて、心にびびっとくる本を見つけてくださいね!!
| 文学フリマに行ってみようと思った人のために | 02:48 | comments(0) | 唐橋 史 |